ブラスト用新工場増設に伴う設備納入
課題:後工程の工程能力準備による工程受注の拡大・販路拡大
熱処理装置は保有しているが後の表面処理工程までは社内で行えない状況であった。解決策:熱処理後の表面処理ができる設備一式を導入、及びそれに
伴う準備作業
表面処理用の建屋を増設し、必要な設備を一式備えた。
具体的には、
①大物部材を手動で処理できるよう、ブース内で使用するエアーブラスト装置
②小物部品及び、マスキング不要の部材を処理するためのテーブル式ショットブラスト装置
③上記①を稼働するためのコンプレッサー
④部材の運搬に必要なフォークリフト及び、天井クレーンの設置
⑤その他運用するにあたる機械納入設置、一次側電源の工事
導入決定から実際の導入後までの経緯
はじめは人手による表面処理検討において、運用の為に必要な設備メーカー各社と最適な提案を行い、また新建屋の構想にも当てはまるよう調整。 上記検討の最中、自動でも処理できる装置があれば処理可能な幅が広がることから、テーブルショットも導入することになった。 新建屋の建設による機械側の設置予定調整等を行い、少しでも早く稼働できるよう都度日程調整。 現在は稼働しており、運用するにあたり何か必要なこと等を定期的に確認させて頂いております。
東洋熱処理工業株式会社様
事業内容:
金属の熱処理加工、金属のブラスト加工