搬送の自動化でお悩みではありませんか?
マシニングセンタへのワークセットには時間がかかります。セット中は人手がとられてしまう上、加工完了時にセットしていなければ、機械が停止している時間ができてしまいます。
ロボットだけでなく、ローダーや自動パレットチェンジシステム、FMS(Flexible Manufacturing System)など様々な自動化の方法があります。バリ取りや検査等も集約するならロボット、省スペースでハイサイクルならローダー、多品種の長時間自動化ならFMSなど、製品や工程に合わせた自動化が必要となります。
マシニングセンタの加工・段取り替えには時間がかかります。加工が完了したタイミングで段取り替え、次の加工を始めなければ機械停止時間が増えてしまいます。
多数のパレットを自動で交換するFMSシステムであれば、長時間の無人運転を実現します。例えば、1時間加工をする製品を10個段取りしておけば、約10時間の無人運転が可能で、夜間に作業者が帰宅した後も機械だけで製品を作ることができます。5軸マシニングセンタに多数のパレットチェンジシステムを搭載して昼間は人が確認しながら作りたい製品の加工、夜間は決まった製品の連続加工をすることにより、機械を有効に稼働できます。
MM会の日栄機工ではAIロボットを使用した3Dばら積みピッキングシステムを構築します。通い箱に入った製品を搭載したカメラで認識して、保持・搬送するルートを自動生成します。このシステムにより自動化のために並べ替える必要もなく、ばら積みされた状態での自動化が実現できます。
切削⇒研削⇒洗浄⇒検査など様々な工程間を搬送したい。
ローダーやロボットなど工程や製品に合わせた自動化装置を利用することで工程間の搬送を自動化できます。各工程が終わってからの待ち時間、搬送ミスもなくすことができます。
MM会のワイエムジーでは、ガントリーローダーだけでなく、ロボット、AGVなど様々な搬送の自動化を実現します。安全柵やカバー不要で搬送ができる簡易搬送システム等も製作しています。製品や工程、スペースやサイクルタイムなどの状況に合わせて搬送の自動化が可能です。
グループ会社の管製作所では、洗浄機だけでなく、前後工程の搬送システムも含めた全自動システムを構築しています。ロボットやローダー等を駆使して工程間搬送、及び工程集約が可能です。
ライン間の製品搬送に人手がとられている。そのためだけに管理者・フォークリフトを置きたくない。
AGVやAMRでライン間搬送を自動化します。磁気テープを埋め込む必要のないAMRでの搬送も可能です。搬送のテスト、工場のレイアウト検討の段階からご提案いたします。
MM会の日栄機工ではAIを搭載したロボット及び、自動搬送台車(AMR)によりロボットが自立した自動搬送システムを構築します。様々な機械へ必要な時だけ自動化を実現することで、多品種少量生産の自動化が可能となります。